デザフェスVol57出展記録-③デザフェス本番!-

　2023年5月20・21日の二日間にわたって開催されたデザインフェスタVol.57が無事に終了しました。
　今回は20日に出展、21日は一般客として会場を訪れました。20日はとにかく怒涛のような一日でしたが、一夜明けた21日は、客側と出展側の両方の目線で楽しく学びながら会場を見てまわることができました。

　さて、たくさんの方々の力を借り、応援をうけての20日の出展ですが、結論からいえば”初めてにしてはかなり頑張れた！”という気がしております。
　まず設営ですが、以前のブログに載せたように、事前にプレ設営をしていたためかなりスムーズに完了できました。
デザフェスの設営時間は朝の7:00～10:45までの3時間45分があたえられます。今回、壁面など大がかりな設営をなくしたこと、机などの備品を事前レンタルであらかじめ指定ブースに届けてもらっていたことにより、大幅な時間の節約ができました。
夫に協力を依頼し、会場までは車でいき搬入口近くまで車移動できたことも大きかったです（貴重な休日をこのために割いてくれた夫にはとても感謝しています）。
実際、9時半すぎから設営開始し、10時半頃には設営が完了していました。

私の作品は白・青・金・銀しか使用しないので、
ブースの構成もそのカラーリングを意識しました。

　一つ失敗したのが、設営したブース全体を写真記録しておかなかったこと！
　今回、対面販売にとても好感触をえて“次もぜひ！”という気持ちになれたはいいものの、貴重な資料である設営写真をたくさん撮っておかなかったのは反省です。

　実際に販売がはじまると、お客様のお越しには波があり、落ち着いているときにはゆっくり対応ができましたが、2~3名のお客様が同時にブースに来られたときは、正直おひとりずつに丁寧なお声がけができたか…と少し悔やまれることも。
ただ、実際に足をとめてくださる方々を見ていると、どのような方が自分の作品に興味を持ってくれるのか、ということがとてもよくわかり、この点はネット販売だけでは決して得られない情報だったと強く思います。
また、足を止めていただかなくとも、通り過ぎるときに「可愛い」「きれい」「すごい細かい」などの言葉を言ってくださる方もいて、自分の作品が”瞬間的に人にあたえる印象”を感じることができたのも意義深かったです。

　そして、これは本当に幸運としかいえないのですが、お向かいで出展されていた作家様が、事前にTwitterでご挨拶くださり、当日もとてもあたたかなお気遣いをしてくださいました。
対面販売そのものが初めてということで、正直、まわりの空気感がわからず溶け込めなかったらどうしよう…と心配していたのですが”知っている方がそばにいてくださる”というのは思っている以上に心強い、と感じました。
　加えて、当日は多くの友人も足を運んでくれ、なかには遠方から県をまたいできてくれた友人もいました。有り難いかぎりです…！

　とにもかくにも、20日を終えての感想は「人・ご縁こそ財産だ」ということです。
　出展に協力してくれる人、活動を応援してくれる人、励ましに会場まで来てくれる人、SNSでエールをくれる人、会場でポジティブな感想をくださった方々、実際にお買い上げいただいたお客様、すべてこれらの方々によってもたらされた成果です。私一人だけで成しえたことはほとんどないのです。
　こんなに心が感謝でいっぱいになる体験をさせていただくことが、人生で何度あるでしょうか。それを学べただけでも、本当に大きな意味のある経験でした。

　この場をかりて、関わってくださったすべての方々に厚く御礼申し上げます。

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