プリンセス占星術®師のTanabe Satokoです。
今日は12月15日の双子座満月についての発信です♥
自然科学から派生した学問である占星術では、天体の“観察”は基礎中の基礎！
とくに、地球の衛星であり、とても身近な天体である月の満ち欠けは、占星術においても重要視されるポイントの一つ♥
そんな月の満ち欠けの重要ポイント”満月”から、星のメッセージを読み解いていきましょう☆
そして…
今一度ちょっとしたおさらい。
私は對馬エリさんの考案したプリンセス占星術®で星を読み解き、その星読みの根底にはエリさんの提唱するプリンセスマインドがあります。
そんなエリさんは、
春分・夏至・秋分・冬至などの四季図を読むとき、
従来の伝統的な占星術では「太陽＝国、月＝国民」という意味になるところを、
よりメッセージを読む皆さんが”自分事”として受け入れやすいよう、
「太陽＝生き方、月＝感情（エゴ）」として読んでいます。
なので私も、エリさんの星読みに対するマインドを引き継ぎ、
新月満月の星読みをするときは”読み手の皆さんが自分と結び付けて読めること”を大切に書いていきたいと思います。
では、さっそく2024年最後の満月の星読みをしていきましょう！
12月15日18:01、12ハウスで双子座の満月を迎えます。
12ハウスは俗に言われる”秘密のお部屋♥”。
潜在意識や集合意識、本人の気が付いていない力を表します。プリンセス占星術®では”スピリチュアル”というキーワードで読み解くことも…♥
月のサインは双子座。双子座のキーフレーズは「I think」
双子座は好奇心旺盛な、まさに目につくものを追いかけて走り出す子どものような気質。
思考がスピーディーで頭の回転は抜群！知的でコミュニケーション上手ですが、移り気で飽き性、せっかちがすぎる一面も。
満月は月と太陽が180度で向かい合うタイミング。
180度の向かい合いを占星術の用語でオポジションと呼び、”拮抗”を意味するちょっとハードな意味合いを含む配置。まさに正面切って対峙しているイメージ。
その太陽は射手座のサインで6ハウスに位置しています。
射手座は自由と冒険を愛しつつ、高い志をかかげる哲学者。そして6ハウスは労働や社会的な義務・責任を示すハウス。
満月は、一度満ちたエネルギーがだんだんと発散され、新月に向けてスリムになっていく時期です。
なので、気持ちの上でも手放すこと・発散・解消などを意識するのがおすすめです。
それを踏まえて今回の満月のメッセージを読んでいきます。
”楽しそう！”や”やってみたい”という好奇心は確かに大切。
けれど、そればかりが先走ることで情報過多になり、ビジョンを曖昧なものにしてしまうかも。
だとしたら、自分のヴィジョンを、高い志をもって社会で現実的に発揮することを考えてみてください。
月と太陽の配置以外で印象的なのは、ホロスコープのゴールであるMC。
MCは魚座の29度という配置になっています。
魚座は12星座最後の星座。そして、それぞれの星座は0~29度までの度数で構成されています。
つまり…
今回の満月は、ホロスコープのゴールが、最後の星座の、最後の度数に重なっているということ！
魚座が終わると十二星座を一周したことになり、次は再び最初の星座の牡羊座に戻ります。
これは、単純に同じところをグルグルしているというよりは、螺旋階段を上る感覚。
一周するごとにステージアップしていくのです。
1年の最後の満月が、次のステージにいく直前を連想させるなんて、とても印象的。
以上の内容からが読み解いた満月星読みは…
「社会に志をしっかり打ち出し、次の次元にステージアップ」です♥
ぜひ、素敵な満月の夜をおすごしくださいね♥
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