ていう質問をする方、いますよね。
うん、わかります。
誰だって長い人生、なにが起こるかわからない将来、どうなっていくのか不安になるときがある…。
でもね、結論をいってしまうと…
「知らんがな!!」
なんですよ。
今日は、以前からお話ししている占星術のお勉強(プリンセス占星術師養成講座)と、
その講座の課題をとおして、気が付いたことについて書かせていただきます。
9月から始まった講座も順調に進み、今日、新しい課題に挑戦しました!
その課題は
“ある人物のネイタルチャート(生まれた時の星の配置を示したもの)を見て、その人の特性・人生などについてまとめることに加え、その人物が誰か考える”
というもの。
「そんなんで人物特定できるんかいな…」と思ったそこのあなた、できるんです。
なぜなら…、
私が読んだ“課題の人物のパーソナリティ”を、占星術をまったく勉強していない夫に伝えたら…見事!課題の人物がだれか当てられたのです!
そのくらい、ネイタルチャートにその人の個性や人生があらわれていたんです。
で、以前に練習で読んでみた夫のネイタルチャートを引っぱり出して、二人であれやこれやと話しているとき、ふと夫が呟いたのが
「それで、僕は幸せになれるのかな?」という一言。
その答えは…もう皆さまお分かりですね。
「知らんがな!!」です(笑)
まず、ネイタルチャートって人ぞれぞれの性格や個性と同じく“良い悪い”ではないんです。その人“らしさ”を見つけるためのものです。なので…
・こういう星の配置の人は幸せ
・こんな星の配置じゃ幸せになれない
・この星の並びではお金で苦労しますね
というような伝え方は、すくなくとも對馬エリ様のもとでプリンセス占星術を学んでいる方は、しないと思います。
私や夫が幸せになれるかは、私たち2人が“どう生きていくか”や“どういうことを幸せだと思うか”が大切なのであり、星が決めてくれることではありません。
でも確かに、ネイタルチャートを見せられて「あなたはこういう特徴があって、こういう考え方が得意ですねうんぬんかんぬん…」言われたら、占星術を学んでいない方のなかには
「結論として私は幸せになれるんですか?!?!」
と聞きたくなってしまう人がいるかもな、というのもわかる気がするのです。
私はこのブログのなかで常々、
占星術は学問であり“占いではありません”という伝え方をさせてもらってきました。
その理由が、前述した内容です。
星が決めてくれるわけではないんです。
ネイタルチャートは自分自身を知るための一つの術(すべ)、それを“どう活かすか”をお客様と向き合い導くのが、占星術師の役割です。
いくら「チャンスがくるかも!」という傾向が示されても、チャンスをつかむための努力をしなければ星の導きは素通りしていきます。
だからこそ、たくさんの人に占星術にふれてほしいなと思います。
たくさんの人に、自分にはどんな力があって、どんな魅力を秘めていて、それらはどんなところで活きるのか、知ってほしい。
それを知っているだけで、自分自身との向き合い方や、自己肯定感だって変わってくると思うから…。
絶対に占星術の鑑定を受けろ!とは言いません。
でも、自分と向き合ったり、考えたり、行動したりしていくことで人生は動いていくと、私もここ数年色々あったことをふりかえり、実感しています。
なので、行動していくきっかけとして占星術ってけっこうバカにできないよ♥と思っております🍀
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