読書お茶会「お金の神様に可愛がられる方法」(著:藤本さきこ)In マンダリンオリエンタル東京

私の好きな本

 10月30日、都内のホテルラウンジにて、松岡ゆうりさん企画の読書お茶会に行ってきました!
実はゆうりさん企画の読書お茶会は今回で2回目。
もともと本を読むのは好きだったので、2回目の開催があると聞いたときはすぐに「行きたい!」と思い参加を即決しました!
※一回目の感想もブログにまとめております。よろしければ目を通してみてくださいね🍀
2023年5月26日:読書からの学び~「サラとソロモン」~

 読書お茶会では、共通の課題図書を読んだ感想や、そこから感じたことをシェアします。そして今回の課題図書は藤本さきこさん著の「お金の神様に可愛がられる方法」です!

画像に販売ページのリンクが貼ってあります。

で、実は…最初に課題図書を手にしたとき
「私、これちゃんと読み込めるかな…」と不安がよぎったんです(笑)
というのも、私はあまりこうした自己啓発本や金融にまつわるHow to本などを読まないので、藤本さんのキラキラの世界観ともあいまって“自分とは遠い世界の感覚”と思ってしまっていたんです。
が!!
こうした“普段の自分なら選ばない選択”のなかにこそ、掘り下げると深い学びが隠れているものだな、と実感したのが今回のお茶会。

 書籍のなかには“引き寄せの法則”についての藤本さんの考えが記されているのですが、
“引き寄せの法則”と聞くと「まずは心をポジティブに…みたいなスピリチュアル論が展開されるのか?」というある種の警戒心がわきませんか?私は…正直わきました(笑)
しかし、私が特に共感したのが、「あなたが15万円のバッグが欲しいと思ったら、1日1万円の仕事を15日間続けること」という記述。
藤本さんは、1日1万の仕事を15日するという“現実的な努力”をすることをまず勧めているんです。
そうした努力を続けるなかで、突然臨時収入が入ったり、バッグをプレゼントしてもらえたりするような、良い循環がやってくるのが“本当の引き寄せ”ですよ、ということですね。これはただのスピリチュアルうんぬんではない説得力があり、自分の最初の偏見がばかばかしくおもえたくらい。

 そして実は、なかなか腑に落ちなかったり、共感しにくい部分もあったりしたのです。
しかし、そうした部分については「なんで自分はこの表現・この言い方だと上手く呑み込めないのかな」ということを自分のなかで掘り下げることで、自分自身の価値観が見えてくるんです。
例えば、書籍のなかで“女性性・男性性”という表現が出てくるのですが、私はこの表現がなかなか馴染まず…。
というのも「女性とはこういうもの、男性とはこういうもの」という見方が私はどうしても苦手なようで…。でもそれは“セクシャリティやジェンダーに縛られた見方をしたくない”という自分の頑固さの表れでもあったことに気が付きました。
さらに読み進めるうちに、“女性性・男性性”という表現は、たんに分かりやすさを重視した結果であり、藤本さんご本人がけしてセクシャリティやジェンダーについて偏重したなにかを持っているわけではないのだと理解できました。

 なにより!
こうしたいろいろな気付きのあれこれを一緒に参加した方とお話しできたのはとても良い経験でした。
勉強でもなんでもそうですが、自分のなかにしまい込んでおくだけではなく、一度アウトプットするって本当に大切なんですよね🍀

企画者のゆうりさんはもちろん、ご一緒したデザインティアラのデザイナーであるキキララさんもとても感性の豊かな方で、そんなお二人と意見交換をできたことで心地よい刺激をいただけました。
※デザインティアラ様では、私のオリジナルアクセサリーブランド「ShiroMuku」のメインビジュアルを作成していただきました。

デザインティアラ様作の「ShiroMuku」のメインビジュアル!

こうした、
何かを誰かと共有してアウトプットしていく、
違和感を突き詰めて自分の深層にある価値観に気が付く、
ことはとても面白く楽しい経験だと感じるので、まわりの方とやってみることをおすすめします♥
そして、もし第3回目の読書お茶会の開催があったら、皆さま要チェックですよ♥

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