最近、齋藤孝先生の「35歳のチェックリスト」を読みました。
そのなかで心にとまった内容をご紹介します。
「あきらめる」という言葉、
皆さんはどんなイメージを持ちますか?
一般的には、
「あきらめる」には「諦める」という漢字をあてます。
つまりギブアップする、の意です。
しかし、齋藤先生は著書のなかで
「あきらめる」には仏教用語からくる「明らめる」の意もあるとし、
「明らめる」は「明らかに見極める」ことだとしています。
たとえば、私たちは思い通りにならないことがあると、くよくよしたり、不満を言ったりしますよね。そこには、なんとかして自分の思い通りにできないか、という思考があります。
思い通りにしたいと考えるから苦しむのです。
思い通りにならないことは、思い通りにならないものなのだと「明らめる」。
意に沿わないことも「明らかに見きわめる」姿勢で受け入れようとする。
そうすると、それはもう「思い通りにならないこと」ではなくなるのです。
明らかに見きわめられるようになると、自然な事の流れに逆らうような無理をしなくなります。
迷わなくなるので、判断が速くなります。
今までよりも楽に、たくさんの物事をこなしていくことができるようになります。
-齋藤孝著「35歳のチェックリスト」よりー
私の仕事の一つである占星術の鑑定は、
まさにこの「明らめる」作業です。
自分自身のことや、目標・夢・願望、置かれている状況など、
ホロスコープという基準をもとにして一つひとつ「明らか」にしていく。
私がかねてより
「ホロスコープの鑑定は”占い”ではなく”鑑定”、
星は”信じる”というより”使う”もの」
と表現してきた意図はここと結びつきます。
そしてこの夏、
この「自分をあきらめる」ための講座が開講されました。
プリンセス占星術®創始者である對馬エリさんが、
「星を輝かせる」をかかげて作った、その名もShining Star Program、通称SSP✨
先日、そのSSPのランチ会が開催され、
プリンセス占星術®メンバーのゆうりちゃんのサポートとして、
私も参加する機会をいただきました🍀

SSPでは、
ホロスコープを「未来を当てるため」や「単なる性格診断」ではなく、
自分の本質を見きわめ、
日々の選択に活かすためのツールとして活かす術を学んでいきます。
たとえば…
・自分がどんな環境や人間関係で力を発揮できるのか
・日常のどんな行動が才能を引き出してくれるのか
・つまずきやすいポイントと、その乗り越え方
・力を飛躍させるときのポイントはどこか
こうしたテーマを一つひとつ掘り下げることで、
「こうなりたい!」というイメージに無理やり合わせるのではなく、
“今の自分”を土台にして、自然なかたちで星を輝かせる、
つまり才能と個性を無理なく活かす方法が見えてきます。
実際、私自身がこの講座をうけたとき、
”星の輝かせ方”をとおして視界が開けた感じがしたのを覚えています。
占星術は“変えられない部分”を突きつけるものではなく、
その人が持っている光をどう使うかを教えてくれるもの。
それは「諦める」ことではなく、
「明らめる」ことで、スタート地点に立つこと。
「自分をあきらめる」というのは、
“本当の自分を信頼する”第一歩なのだと思います。
Shining Star Programは年に約2回のペースで、これまでに3期が終了しました。
昨年のペースを踏襲するなら、
次回開催は2026年の冬頃。
自分を「明らめたい」と思うあなたのご参加を、お待ちしています。
Shining Star Programの詳細はこちら
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鑑定・講座についてのお問い合わせは、ぜひ御気軽に公式LINEから✨






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仕事の告知・ご案内だけでなく、日々の気付きやささやかな出来事まで、
さまざまに書き綴っているこちらのブログ🍀
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ハンドメイドと占星術について、noteでも発信をしていきます。
仕事としてのハンドメイド、仕事としての占星術について、より丁寧に綴っていきたいと思います
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