前回のブログで少し触れたのですが、
プリンセス占星術®仲間のゆうりちゃんが開講していた占星術講座、この講座の受講生だった友人のまーちゃんが、受講中にとても嬉しい言葉を言ってくれたのでご紹介させてください。
それが…
「占星術ってすごい自己分析になる!!」です!
すでにブログやSNSの発信ではたびたび、
占星術はたんなる占いではなくて、統計学や天体観測をもとに構築された学問!ということはお伝えしてきましたが…、
学問には、その学びが存在する意義が必要です。
占星術におけるその意義こそ“自己分析”だと私は思います。
ただ自己分析というと、
世の中ではシステム上の質問に回答する形で自動的に導き出されるタイプの診断(16タイプ診断とか…)が一般的で、皆さんの多くがそうしたツールを自己分析に使っていると思います。
よく、就活のときに受けさせられたりしますよね。
でも…私は前職が大学勤務だったので就活生の様子を見ることが多かったのですが、
ほとんどの学生が自己分析ツールの結果をもとに就活なんてしていないんです!
もちろん、個人個人で事情はあるでしょう。
適正より、会社のネームバリューや、憧れの職種や、お給料を重視したい!
そう思う気持ちもわかります。
でも、こうした自己分析ツールの結果を就活生が重視しないのって、個人的にはもう一つ理由がある気がします。
それは…
本人がその結果に納得していないor結果の意味を理解していない
です!
もちろん、システム上の性格診断・適正分析がいい加減だ、といいたいわけではありません。
重要なのは、本人がその結果の理由がわかっているか、ということだと思うのです。
皆さんも学校の授業でこんなことを言われませんでしたか?
「理由はいいので、とにかくこの公式を覚えてください」
で、とりあえず覚えるけど…それって楽しさを感じたり、しっかりした知識になったりしましたか?
私はしませんでした!!(笑)
適正分析も、同じことだと思うのです。
仮に、システム診断を受けたあとに専門家がやってきて、
「あなたはココの部分でこういう回答をしたので、こういう傾向があると判断できます」みたいなことを逐一丁寧に説明してくれたら、システム上の性格診断・適正分析だって有益に使えるかもしれません。
でも、それは無理ですよね。
最初に書いた、占星術講座の受講生の
「占星術ってすごい自己分析になる!!」の理由は、すべて自分で理屈がわかって読むからなんです。
そして、自分がいままで培ってきたボキャブラリーで鑑定の文章を構築するので、“自分で自分のホロスコープと向き合う”って、システム上の診断と比較して納得のレベルが段違いだと思います。
私は常々、言語化できない感情や思考は消化(昇華)できない、と思っています。
「なんかイライラする」「なんか嫌だ」「モヤモヤする」
なぜイライラするのか、
イライラ以外の言葉でその感情を伝えられるか、
イライラしないためにどうしたいのか、
そうしたことを自分の頭で、言葉で、整理できて初めて、自分の感情に向き合えると感じます。
占星術が学びとして存在する意義が“自己分析”である、
と書かせていただいたのは、自分の心や思考と、自分の言葉で向き合う機会をくれるものだからなのです。
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