信頼と、責任と、仲間と。

2024年も6月になりました。
もう1年の半分が終わっちゃった！
そんな気持ちになっている方もいるかもしれません。
でも、占星術で見る1年のはじまりは3月の春分。4・5・6月は、まだ種まきの時期！
これから夏にかけて水をやり苗を育て、秋の収穫、そして次の春に向け力を蓄える冬…と季節は巡っていきます。
まだまだ、サイクルは始まったばかり🍀

ふと、懐かしく振り返ってみれば、
私は、ちょうど1年前の今くらいの時期から、松岡ゆうりさんのプリンセス占星術^®初級講座を受講して、占星術を学びはじめました。
当時はまだ休職中とはいえ前職場に籍があり、これからどうするか…とふつふつ考えているような時期でした。
ふつふつ考えてはいましたが…
でも、もうそのときから結論は決まっていたように思います。
会社員として組織に属して生きるのではなく、自分の力で、自分の責任で仕事がしたい、と。

そこからの流れは、このブログでも綴ってきましたし、SNSでもちょくちょく発信してきたので、ご存知の方もいるかもしれません。
私は今、アクセサリー制作を主体としたハンドメイド作家としての活動と、
占星術の鑑定を行う占星術師としての活動をしており、
そして、秋からは占星術を教える講師としての活動が始まります。
いわゆる自由業(自営業)です。

この働き方をはじめて半年以上たちました。
ハンドメイドの活動に限っていえば、もう数年です。
そのなかで色々なことがありました。
ときに試練ともいうべき学びの経験も多々ありました。
まだまだ、学びの途中です。
でも、一つ言えることは、どんなときでも自分は、お客様・相手のためを考え、そのときの自分の全力を尽くし、誠心誠意をもって相手に向き合ってきた、ということです。
そして、今強く感じているのは、自由業者(自営業)にとっての一番の財産は、人からの信頼である、ということです。

もし、金銭的安定が欲しいなら、固定給のもらえる会社員に戻っていると思います。
組織に属する仕事の多くは、お客様はその組織への信頼で対価を払ってくれます。
でも、自由業(自営業)ではそうはいきません。自分そのものが商品・ブランドなのです。
そして、信頼は自分の力で勝ち得ていかなくてはいけない。それはとてつもなく時間と労力のかかることです。
だからこそ、信頼こそが一番の財産となるのです。

ただ、信頼はときに、とても脆く崩れ去ってしまいます。
たとえ過失を犯していなくても、なにかの行き違いや誤解で、簡単に人の心はくつがえってしまうものです。
（昨今、SNS等の発信が思わぬ形で拡散されることで、謂れのない誹謗中傷を受けた、という例は枚挙に暇がありません）

言ってしまえば、私のような自由業者は、そうしたリスクを負う覚悟で、自らの責任で今の働き方・生き方を選んでいます。
信頼を得るために“全身全霊で相手のためにあろうとする心”と、それを背負う責任感がなくては、こうした生き方は出来ないと思います。

ただ、今の私にとって一つ救いなのは、
占星術師としての活動については、仲間がいてくれる、というところです。
先にお名前をあげたゆうりちゃん、プリンセス占星術^®創始者のエリさんや頼もしいサポートをしてくれるなおこさん、同期の仲間たち、みんなが互いに支え支えられ、チームとして成り立っています。
そして、このチームは、先に書いた“全身全霊で相手のためにあろうとする心”を共有できているチームです。

私はいままで、誰かに対して後ろめたいことや、人の信頼を損ねるような働き方・生き方はしてこなかったつもりです。
でも、もし万が一、私自身の信頼が損なわれるようなことが起きたとき、
私はその事実から逃げるようなことはしませんし、誰に何を問われても誠心誠意をもって応えていくつもりです。
それができると言えるくらい、今までの自分の在り方と、そして仲間たちの人間性に自信があるからです。

もうすぐ夏、プリンセス占星術^®師として蒔いた種を、どんどん育てていく季節がやってきます。
そして、風の時代の本格到来はもう目の前。
いままでもこれからも、背筋を伸ばして前を向いて、自分にプライドを持って仕事に励んでいこうと思います。

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