昨日のブログでは、
夏、水やりの季節に向け、私が今の働き方についてどんな思いを抱いているかを綴りました。
今日は、
そもそもなぜ、私が今の生き方を選んだのか、自分自身に問いかけるように振りかえってみようと思います。
私が今の生活を選んだ要因の一つには、
やっぱり母の影響があったと感じるのです。
私の母は、
その世代にしては珍しく大学院を修了し、システムエンジニアとして家事育児をこなしながら働いていました。
少し話しが逸れますが、
母は、私が幼いときに宇宙開発事業団(現JAXAの前身)で仕事をしていて、宇宙の話しなんかを色々されていたなぁと思うと、
私の「セーラームーンが好き」の気持ちが「かわいいイラストやグッズ欲しい♥」ではなく「星について知りたい!」に育っていったのも因果かな、と。
とにかく、うちの母はいわゆるバリキャリというやつだったのだと思います。
母の世代(昭和30年代生まれ)で、大学進学はおろか、大学院まで進む女性というのは、そう多くなかったと思います。
そこから、圧倒的に男性比率の多い理系の分野で、結婚・出産で退職することなく働き続け管理職まで勤める、というのは、もうなかなかにレアケースだったのではないかな、と。
母のことは尊敬しているし、言い尽くせない感謝があります。
でも、一つ思うのは、これは誰でもできる生き方じゃないということ。
本人の勉学に対する努力の才と、
それを理解して支援ができる家庭環境と、
女性が育児と平行して働くことを受け入れる職場の気風と、
職場に甘えずさらに仕事に励むだけの体力と気力とが揃って、
はじめて実現する生き方だと思います。
そんな母を見て子供心に感じたのです、“女性はここまで頑張らないと社会で役目をはたしているとは思ってもらえないのか…”と…。
たぶん、心のどこかで“自分は母にはかなわない”と思うからこそ、
親とは違う生き方、成功の在り方を見つけないといけないと感じていたのだと思います。
私はちょうど、昭和と平成が移り変わる時期に生まれています。
おそらく、ゆとり世代のはしり。
母のように、努力・勤勉・堅実が有無を言わさずに良しとされた時代とは、少し空気感が変わってきた時代だったように思います。
ただ、
なんとはなく、学校で教えられることや、みんなと同じような経験を経て学ぶことには、すんなりと馴染めない感覚があって、
学校や社会、会社(組織)で生活していても、どこか自分の人生はそこにないような気がしていました。
自分の居場所を探さなきゃ。
おそらく、これが私が長年持っていた感覚です。
与えられた環境、俗にいう社会のレールに身を任せて得られるもの以外のところで、
自分の道を進まなきゃいけないような気がしていました。
不思議ですよね。
“進まなきゃいけない”という感覚だったんです。
「みんなと同じことしたくなーい」とか「会社勤めだるい」というより、
ここにいたら“自分が自分ではなくなっていく”という気持ちでしょうか…。
しかし!!!
育ってきた環境の影響とはなかなかに大きく、
堅実で努力家の母の背を見て育ってきた私は、そんな自分の感覚を“わがまま”“辛抱が足りない”と思って、最初は無視していました(笑)
でも、まぁ結論を言ってしまえば、
ご存知の方もいるかもしれませんが、自律神経失調症になり、実質的に前職場での勤務が困難になり、
休職中に心の底から楽しいと思える事柄を追いかけていたら、あれよあれよという間に今のような生活になっていたわけです。
前のブログにも書いた通り、すべての皆さんにおすすめする生き方じゃありません。
なかなかに、大変なこともありますから(笑)
でも、大変でも、楽しいです。
多分それは、本当の“自分の居場所に来た”と思えているからです。
もし今、
自分の居場所ではないところにいる気がしていたり、
心が本当に求めるものを手にしていないと思っていたり、
そもそも心が求めるものがわからないと感じていたりする方々がいたら、
私のように変な努力をして体調を崩す前に、一度、素直に心の声に耳をかたむけてほしいなと思うのです。
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