心からの”イエス!!”

日々の徒然

突然ですが皆さん、「イエスマン」という映画をご存知ですか?
私はかなり前に一度見て、そのとき「面白い!好き!」と感じた作品。
細かい内容は忘れていたところ…
少し前にAmazonPrimeにアップされているのを発見!
数年ぶりに見返してみました💗
※以下、あらすじの解説やネタバレを含みます。

「イエスマン」は、2008年に米英合作で製作されたコメディ映画。
主演はコメディなら”ハズレ無し!(と私は思っています)”なジム・キャリー。

あらすじ…
後ろ向きな思考で何事にも「ノー」と答え、仕事も私生活もうまくいかない主人公カール・アレン。
先行きに不安を感じていたところ成り行きで参加”させられた”自己啓発セミナー(超怪しい)で、
「イエス」しか言わない誓いを立てさせられる。
本当に「イエス」しか言わなくなったカールの身の回りにさまざまな変化が起こって…。

今回、見返したことをきっかけに調べて知ったのですが、
なんとこの映画、原作がありました!

原作は、ダニー・ウォレス氏(イギリス/2005年)が、自身の経験を元に執筆した「Yes Man」

原作の「Yes Man」は、ダニー・ウォレス氏本人が、自分が「ノー」という言葉を多用していることに気づき、一年間すべての返答を「イエス」に変える、という実験をした結果をまとめたもののようです。
この決断が氏の人生を根底から変え、予期せぬ冒険、対人関係、恋愛と、多くのポジティブな変化をもたらした、とされています。

※おおまかなあらすじ等はWikipediaAmazonサイトの紹介を参照しました。

で、映画「イエスマン」のはなし。

映画の終盤、カールはどうしても「イエス」と言えない局面に立たされます。
新しい恋人ができたのに、元妻から関係を迫られ…とっさに「ノー」と口にするのです。
この「ノー」から一波乱二波乱あり、映画はクライマックスに突入していくのですが…この終盤の「ノー」は、映画の初めでカールが連発していた「ノー」とは、意味合いが違います。
カールは、当初は”言わされていた”だけの「イエス」から、自分の意志で「イエス」と言うことの重要性を理解し、自分で人生の選択をすることを学びます。
ココが、今回私が映画を見返して、すごく印象的だった部分!

10年以上前に見たときはここまでハッキリと気が付けませんでしたが、
この映画は自分の人生は自分で作っていくものだ!という強いメッセージ性のある作品です。
そして、人生で前向きであること、積極的であることの重要性を教えてくれます。
私たち人間は、本能的に変化を嫌う生き物です。
(脳ではホメオスタシスという恒常性維持のホルモンが分泌されていて無意識に安定を求めようとするらしいですよ…!)
けれど、リスクがあるように見えても新しいことを始めたり、今までしなかった選択をしたり、そうしたことの大切さを感じさせられました。

映画「イエスマン」では、
カールに”イエスしか言わない誓い”を強いたセミナーの教祖が終盤に再び登場し、こんなことを言います。

「別にノーと言ったっていい。今まで”イエス”としか言わせなかったのは、そこまでして”訓練”しないと”本当のイエス・ノー”を言えるようにならないから」

人は生活のなかで無意識のうちにも、たくさんの選択と向き合っています。
その選択の一つひとつに、あなたは心からのイエスorノーで答えていますか?
心からと思ったイエスorノーも、実は損得勘定・打算・先送り思考を含んだものではないですか?

元ホストのROLAND氏がテレビで、「『NO』が言えないやつの『YES』は価値がない」という発言をしたことがあったそうですが、これも根底は同じ部分に通じています。

”イエス”と言おうが、
”ノー”と言おうが、
その決断があなたを良い方向に導くものにするためには、”心からのイエスorノー”を言えるように瞬間的な決断力を磨いていかなくちゃいけない。

私も、これからたくさんの選択をしていくと思います。
その一つひとつが、自分の人生をより良いものにしていくよう、磨いていきます。決断力。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

占星術師Tanabe Satoko公式LINEはこちら↓
公式LINEで告知されるお申込みのチャンスやお得情報、見逃さないでくださいね♥

友だち追加

鑑定の詳細はこちらのページから↓

占星術鑑定は毎月20日~月末まで鑑定募集♥
あなたの一生涯のトリセツFortune Signal
誕生日から1年間のガイドブックBirthday Signal
二人だけの絆のあり方を見つける相性鑑定

コメント

タイトルとURLをコピーしました