二次創作ブランド「煌星」で、再びのオーダー制作のご依頼を承りました。
今回のご依頼内容は、以前にお受けした「Paradox Live(パラドックスライブ)」のアン・フォークナーに続き、同作に登場する矢戸乃上珂波汰&矢戸乃上那由汰の兄弟と、翠石依織という3人のキャラクターをモチーフにした作品を、とのことでした。
※アン・フォークナーの制作については下記のブログに記しています。
矢戸乃上珂波汰と矢戸乃上那由汰は双子の兄弟なので、2人を1つの作品で表現することにし、2作品を制作しました。
1. 矢戸乃上珂波汰&矢戸乃上那由汰
この二人には、孤児で親の顔もまともに知らずに育った。施設を飛び出し、生きるためにステージバトルで賞金を稼いで食い繋いできた。支え合って生きてきたのでお互いを非常に信頼している、という設定がついています。
正直、設定を読んだときは、「煌星」の作品志向と距離を感じ、上手く表現できるか…とハードルの高さを感じました。
「Paradox Live」という作品では音楽が大きな役割を持っており、アン・フォークナーの作品制作のさいも、アンのグループの音楽を聴くことで多くのインスピレーションを得ることができました。
そして、矢戸乃上珂波汰&那由汰の作品でも、彼らの曲を聞いたことで当初の不安が払拭されました。暗く重いイメージが先行していた2人ですが、曲のなかでは二人の絆の強さや、互いを想う純粋さが感じられ、このイメージを大切により透明感を出したデザインにしました。
2. 翠石依織
先述の矢戸乃上珂波汰&那由汰に対して、翠石依織は、最初に受けた印象が音楽を聞いたあとも全くぶれないキャラクターでした。
彼には、家族同然の翠石組員が大勢殺されたこと、特に父親同然の組長が殺されてしまったことがトラウマになっているため、メンバーを家族同様に大切に思っており、全員の居場所を作ると心に決めている、という設定があります。
辛い過去を持ちながら、それを超えようとする強さがあり、男らしく、大胆で、華やか。
そこで、赤いフリンジがぱっと目に入る、大振りなデザインに仕立てました。
今回の制作では、自分の得意とするモチーフやイメージとは違うものに挑む、という貴重な経験ができました。
できるかな…と一瞬逡巡してしまうことに挑戦する、いつもより一段高いハードルを越えようとする、それによって、より高く飛べるのだと気づくことができました。
この場をかりて、今回のオーダー制作の依頼者様に深く感謝の意を表します。
※今回のオーダー制作をブログに記載することについて、依頼者様の承諾を得ております。
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