続・私にできること~「地雷ではなく花をください」より~

ハンドメイド活動

 今日の話は、以前ブログに書かせていただいた、「ShiroMuku」で販売しているチャリティー作品、「フラワーブーケのアクセサリーIn honor of Maurice Druon(通称みどりのゆびシリーズ)」と「物語りするシェイカー」シリーズについてです。

6月4日「物語りの世界~私にできること~」

「物語りするシェイカー」シリーズより、
「地雷ではなく花をください」をモチーフにした作品。

 「物語りするシェイカー」のシリーズより、新作を販売開始いたしました。
この作品は、柳瀬房子著「地雷ではなく花をください」をモチーフにした作品です。
※シリーズには“シェイカー”と記していますが、当該作品の仕様はピルケースです。
「地雷ではなく花をください」をモチーフにした作品は、以前にもシェイカーを制作していましたが、いつか違う仕様でシリーズを増やしていきたいな、とぼんやり考えていました。

ShiroMuku新作画像

「地雷ではなく花をください」は1996年に出版され、地雷除去という重厚な問題をテーマにしながら、うさぎのサニーちゃんを主人公に、子どもたちにもわかりやすいように地雷の問題について教えてくれる書籍です。

 先日7月8日、米国のバイデン大統領は、化学兵器禁止条約に基づいて廃棄を進めてきた同国が保有する化学兵器について、すべての廃棄が完了したと発表しました。
このニュースを聞いとき、「地雷ではなく花をください」の作品をもう一度作ろう、という気持ちがわいてきたのです。

 大人になると”どう頑張っても世界から争いはなくならないんだろうな”ということに気が付いてしまいます。ただ、なくならないならば、個人的に一つ望むのは“その争いによって生じた物理的・化学的被害が次の世代まで引き継がれてほしくない”ということです。
地雷、化学兵器、核兵器等は、戦争終結後も、その土地やそこに暮らす人々の生活に深刻な影響を及ぼすものだと考えます。
 だから、米国の化学兵器廃棄の報を聞いたとき、地雷除去をテーマにした「地雷ではなく花をください」の作品をふたたび作りたいと思ったのです。

 私は本当に幸運なことに、戦後の日本に生まれ、いまだに戦争を体験せずに済んでいます。そんな自分になにか言うことなんてできるのか、そんな風にも感じます。
 でも“自分の作るものに意味を持たせたい”、それが私の制作の根幹にあります。
そして、「フラワーブーケのアクセサリーIn honor of Maurice Druon」シリーズと「物語りするシェイカー」シリーズに持たせたい意味こそ“誰かにために”なのです。

 もちろん、この気持ちに共感してお迎えくださることはとても嬉しいですし、さらに”純粋に素敵だと思ったからお迎えした”と思っていただくことも、作家としてたいへん光栄です。

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コメント

  1. […] この記事に関連する過去のブログ記事は↓こちら私にできること‐その2‐私にできること‐実践編‐私にできること~物語りの世界~ […]

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