プリンセス占星術®師のTanabe Satokoです。
今日は11月5日の牡牛座満月についての発信です♥
はじめに…♥
自然科学から派生した学問ともいえる占星術では、天体の“観察”がその基本。
とくに、
地球の衛星であり、とても身近な天体である月の満ち欠けは、占星術においても重要視されるポイントの一つ。
伝統的な占星術では、その時々の星を読む、いわゆる”時期読み”のさいには
「太陽=国、月=国民」という意味で読むことが多いのですが、
對馬エリさん提唱のプリンセス占星術®では
読む人がより”自分事”として読みやすいように
「太陽=生き方、月=感情(エゴ)」
として読んでいきます。
そのマインドを心に留めて、新月満月の星読みをお楽しみください♥


11月5日22:18、10ハウスで牡牛座の満月を迎えます。
10ハウスが象徴するのは、天職・社会的役割。
人生で到達すべきところ、その人の成すべきことを示します。
牡牛座のキーフレーズは「I have」。
ゆっくりじっくりマイペースに、美しさと心地よさを愛しながら、
自分の世界を創造するこだわり屋さん。
五感に優れ、芸術的なセンスにも恵まれます。
一度決めたら揺るがない意志を持ち、着実に形にしていく職人タイプ!

今回の満月のホロスコープから印象的な部分・大切なポイントを綴っていく前に…
新月満月の星読みで大切なポイントをおさらい🌙
月は幼少期の自分の象徴と言われ、潜在的欲求・エゴとしても解釈されます。
私はすこし言葉をやわらげて”求めるもの・安心できるもの”とも読み取れると考えています。
そして太陽は、人生の目指すべき方向・指標。
🌕満月は、月☽と太陽☉が180度で向かい合うタイミングで、
占星術の用語ではオポジションと呼ばれ、”拮抗”を意味する配置です。
満月は月が真ん丸に満ち満ちて十分に満たされれている状態。
なので…、
太陽☉の”人生の指針”をしっかり見つめるために、
拮抗している月☽、すでに満たされて大きくなっている月は、
感謝・振り返り・見直しなどの気持ちを込めて、月の”エゴ・欲求”を手放していくとき。
新月満月の星読みにかかわらず、
占星術の読み解きは当てる・決めつけるというものではなく、
読み解きから見えてきたキーワードをもとに、
・自分のこれまでをふりかえる
・視野を広げる
・思考を整理する
そんなことに”使って”ほしいと思っています。

今回の月☽は、牡牛座の10ハウス。
基本的に“地のエレメント”は、目に見えること、物質的な感覚が得意。
とくに牡牛座は、そうしたものの“所有”にこだわりたい性質。
なので…
社会的な自分のポジションをしっかり確保することに意識が向きやすい時期。
ただし、満月は手放しのタイミング。
10ハウスの牡牛座が、「目に見える成果」ばかりを追いかけてしまうようなら、
その心は手放すとき。
太陽☉は、蠍座♏で4ハウスに。
4ハウスを見るとき、生育環境や両親の傾向と読むこともあるけれど、
もっと深い意味では「あなたの魂のルーツ、心の求める安心の根源」など。
蠍座♏は、鋭い洞察力で、本質を見極めていくサイン。
今回の太陽☉が目指すのは、
自分の本質・ルーツに深く向き合う姿勢。
月☽と太陽☉が180度で拮抗する満月では、
太陽と月それぞれが象徴する事柄について、気持ちの拮抗・葛藤を感じやすいとき。
そんな葛藤から抜け出すときのヒントを、他の天体たちの配置から見ていきます♥
▶太陽☉/月☽/ドラゴンヘッド☊:メディエーション
ドラゴンヘッド☊は、「今生の課題、勇気をもって飛び込んでいく事柄」と解釈します。
(ちなみに、ドラゴンヘッド☊の真反対にはドラゴンテイル☋が位置し、ドラゴンテイルは前世でやってきたことを示します。)
今回のドラゴンヘッドは、8ハウスの魚座♓。
8ハウスの魚座から読めるメッセージは、
「深くつながり、一体となり、目には見えない魂レベルで受け取る何か」
月が求める社会的な成功や所有ではなく、
あなたが魂レベルで求めるものを深く追求していく時。
太陽の蠍座は一途なサイン。
追求するもの以外は“全捨て!!”くらいの強い気持ちで、
“わたしの本質・ルーツ”を求めていくとき。
何かに迷ったり、行き詰まったときのヒントにしてみてくださいね!
今回の満月の星読み、
大切なポイントを一言でいうと…
「自分の本質に、どっぷり潜る」です♥
ぜひ、素敵な満月の夜をおすごしくださいね♥

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