“色”に恋した瞬間
「作品は白色だけにしよう」
そう決めたのは、本当に直感。
今日は、私のアクセサリーブランド「ShiroMuku」のおはなし。
冒頭の書き出しのエピソードは、
私がハンドメイドを趣味から副業にしはじめようと思ったとき、
ふと思い浮かんだこと。
具体的な戦略なんて浮かんでいませんでした。
当時は深く考えていなかったこの決断も、
でも、今ではそれで良かったと思っています。
実際、白“だけ”といっても、
その白の数ってとてもたくさんあるんです。
最近、「白の図鑑」という本を買ったのですが、
私たちが一般的にしろと認識している色以外にも、
クリーム色やベージュっぽいものはもちろん、
「え!これ白って言いうより緑じゃない!?」という色にも、きちんと“白の名前”がついていて、
デザイナーさんやイラストレーターさんなど、
クリエイションに関する活動をしている人にはすごくおすすめの一冊!
自分の作品でも、
ビーズの白以外に、金具に使う金属はシルバーやゴールド。
これだって立派な色。
学生のときから数えれば、作品を作りはじめてもう十数年。
これまでやってきたなかで“白色だけ”のなかに想像していた以上の世界が広がっていることに気が付きました。
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中学校で配られた歴史の資料集、覚えていますか?
私が好きだったのは、
平安時代の女性の装束についてまとめられていたページ。
華やかな女房装束、十二単のかさねの色目の世界に、一目で魅了されました。
すぐに長崎盛輝氏の著書「かさねの色目 平安の配彩美」を購入。
のめり込むように読み込みました。
「同じようなピンク色なのに、
こんなにたくさんの種類があって、
それぞれにすごいきれいな名前がついている!」
それが、私の”日本の色彩への恋心がはじまった瞬間”だったと思っています。
ほかにも、
江戸時代に生まれた「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)」という文化が好きです。
これは幕府の出した奢侈禁止令のもと
庶民が着られる着物の色が「茶・鼠(グレー)・藍」だけになったなかで、
人々が様々な茶・鼠・藍を生み出し、そのカラーバリエーションを楽しんだことを指す言葉。
実際に48色や100色あったというわけではなく“すごくたくさんの色があった”という意味。
こうした自分の興味の歴史や、
日本の色彩文化の豊かさを知るなかで、
私はこの概念を、
自分の「ShiroMuku」というブランドで、
白という色をテーマにやりたいのだと気づきはじめています。
もしかしたら、
もっと昔、はじめのころからわかっていたのかもしれない。
けれど、
ここまで具体的な言葉で固まってきたのはつい最近のこと。
まだまだこれからも広がっていく「ShiroMuku」の白の世界を
楽しみにしてもらえると嬉しいです。
5月、「ShiroMuku」が久しぶりのデザインフェスタに出展します!
「白ってそんなに色ある?」
「やっぱりさ、カラフルな方が楽しいし合わせやすくない?」
そう思いながらここまで読み進めてくれたあなたにこそ、
ShiroMukuの白の世界を体感し、
ShiroMukuの作品のなかに
“あなただけの白”を見つけてほしいと思います。
白はそのくらい、奥深い色なんです。


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十二星座や、お客様のホロスコープからイメージしたアクセサリーを制作しています。
ぜひ、あなたの星にぴったりの、そして魅力を引き出す作品に出合ってください♥

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