ちょっと真面目にお金の話し～占星術の鑑定料について～

今日は、少し真面目にお金の話し。

お金のことって、
特に日本では、なんとはなくタブーな雰囲気を感じますが、私はあえてきちんとお伝えするべきだと考えます。
なので、今日は私たちプリンセス占星術師の鑑定、とくにその“鑑定料”にフォーカスして書いていきたいと思います。

プリンセス占星術の鑑定、
Birthday Signalは15,000円、
Fortune Signalは39,000円。

おそらく、目の前にポンと15,000円と39,000円をおいて見たとき、
決して安い金額ではないでしょう。

ただ、Birthday SignalとFortune Signalの“サービス料”として考えたとき、
私は決してこの価格は高いと思いません。
なぜなら、その価格に値するサービスを提供している自負があるから。
そして、そのサービスの質を担保するだけの投資・勉強をしてきた&し続けているから。

世の中には、すぐにお財布から15,000円出せる人ばかりでないことも知っています。

ただ、15,000円と39,000円、
高くて払えないと思うあなたにこそ、今一度考えてほしいことがあります。
それは「必要が無いから払わない」と思うのか、
「高いから払えない、払うのに躊躇する」と思うのか、ということ。

いらないなら“要らない”でいいのです。
でも「気になってるけど、私にはお金が“無い”から受けとれ“ない”」と思っているなら、
その”ない”という単語を、どうかあなた自身に対して使わないでほしいのです。

人間は、口に出している言葉や頭のなかで思っている単語に、無意識のうちに思考を引っ張られます。
そして、自分に対して“ない”という言葉を使うことが、どういうことに繋がっていくか…。

私は前職で大学教員をしており、いろんな学生を見てきました。
親が認めた大学ではないから学費は自分で稼いで払わなければならない学生、
地方から一人で出てきて生活費はすべて自分で稼がなくてはならない学生、
10~20代の若者1人の力だけでは、どうすることもできない苦境に立たされている学生も、たくさん見てきました。
苦しい社会人生活を打ち明けに来てくれた卒業生もいました。
だから、私は“お金が無い状況”そのものに罪はないと思っています。
その人の能力だけではどうにもならない厳しい現実があるのが、今の、この国です。

でも、「自分には”無い”と思い続ける」状況の先には…
私にはお金が“無い”から、勉強でき“ない”
私には才能が“無い”から、コンテストに応募する意味は“ない”
アルバイトの時間ばかりで制作する時間は“無い”
自分にはお金も・時間も・才能も誇れるものが何も“無い”
そんな気持ちを生んでいく連鎖が待っています。
それはとても悲しく、さみしいことです。

大学は義務教育ではありません。
お金を払ってでも学びたい、自分の未来に投資をしたい人がくる場所です。

しかし、決められた期日までに決められた金額を、一括で支払わなくては、そもそも学び・投資の機会さえ与えられない（それに加えて試験にパスする、という選別もありますよね）。
それができない人は未来への投資も学びへの扉も閉ざされます。

だからこそ、私はお客様に「私には“ない”」という気持ちで鑑定をあきらめていただきたくないと思っています。
鑑定を受けて、セッションを通じて、何か前向きに変われることがあったかもしれないのに、お金が”無い”からあきらめる…。
なので、ときに分割払いなどのご相談を受けることで、お客様が「無い」という気持ちを理由に、あきらめることをなくしていきたいと考えています。

星読みの勉強をしていると思います。
ホロスコープを見たとき、何も“ない”人など1人もいません。
皆、何かしらを持って生まれてきています。
では、自分は何をもって生まれてきたのか。
プリンセス占星術の鑑定は、それに気が付くお手伝いができると信じています。