プリンセス“願望”と、本物のプリンセス

日々の徒然

みなさん、こんにちは💗

今日のブログは、じつは先日noteに投稿したもの。
だけど、
「この内容は何度でも、どこでも伝えたい!」
私自身が強く思ったので、
今回ブログに再掲することにしました!

ぜひ、最後まで読んでくださいね💗🌺

▶誰の心にもある“プリンセス願望”

そう言ったことがある人は、特に女性では少なくないと思います。
「お姫様になりたい」といういわゆる“プリンセス願望”は、
多くの女性の心に共通しているものかもしれません。

幼い頃に憧れた絵本や映画のプリンセスたち。
美しいドレスに身を包み、
周囲から愛され、
祝福される姿は、
まるで彼女たちが世界の中心にいるような感覚にさせられます。

けれど、
大人になるにつれて、多くの女性はそうした憧れをどこかにしまい込んでいきます。
そして、
「プリンセス願望」という言葉を聞くと、どこか気恥ずかしく感じる人もいるでしょう。
「現実はそんなに甘くない…」
「おとぎ話のような生き方なんてできない…」
と。

それでも、心のどこかで
「誰かに大切にされたい、愛されたい、きれいでいたい」という想いは、
ずっと息づいているのではないでしょうか。
そうした気持ちは、決して不自然なものではないと思います。

今回は、この“願望”について、
大人げないものと無下にせず、
いま一度、丁寧に見つめてみたいと思います。

▶プリンセス願望が描く「理想の姿」

私たちがイメージする“プリンセス願望”におけるプリンセスとは、
どんな存在でしょう。

美しく、素敵な服をまとい、特別な存在として扱われる人。
愛され、守られ、周囲から称えられる存在。
いわば、“与えられる人”であり、“祝福される人”です。

そうしたイメージはたしかに魅力的で、華やかです。
けれど、こうした姿には、どこか“受け身の理想像”という面が見える気がします。

誰かに選ばれること、認められること、与えられること。
その願い自体が悪いわけではありません。
むしろ、それは人として自然な欲求です。

ただ、もしそれだけで終わってしまえば、
「愛されたい」という思いは、誰かが与えてくれない限りは、
いつまでも満たされない
まま残ってしまうのです。

▶本物のプリンセスとは

では、「本物のプリンセス」とは、どんな人なのでしょうか。

歴史上の貴人や、現代の王室の人々を考えてみてください。
華やかなドレスや、美しい微笑みの裏には、
計り知れないほどの責任と覚悟があります。
彼女たちは決して“何でも思い通りにできる”お姫さまではありません。

王室の人々は、国の象徴として、国民のために生きています。
美しく装うことも、
単なる趣味や自己表現ではなく、国の威信を損なわないための務め。
王室の人々は、
自由意志よりも、「国のため」「人のため」という
使命が優先されることも少なくないでしょう。

“美しさ”も“意思”も、「役割の中での選択」として存在しています。
つまり、彼女たちにとって“個人としての美”“好み”さえも、
使命の一部であり、国の象徴としての表現なのです。
彼女たちは、人生そのものを国や国民のために「捧げて生きる人たち」なのです。

ただ、私たちはそんな人々を見て、悲惨な気持ちになることはありません。
それは、彼女たちの生き方が“ただただ犠牲的なだけの生き方”ではないから。
自らの立場と責任を理解し、果たすことを選ぶ。
その自覚と誇りこそが、
彼女たちを「プリンセス」と呼ぶにふさわしいものにしているのだと思います。

▶「与えられる人」から「与える人」へ

本物のプリンセスは、与えられるだけの存在ではありません。

彼女たちは、誰かに愛される前に、まず“誰かを想う”ことを知っています。

たとえば、周囲の人を笑顔にするために自分を整えること。
責任を果たすために、自分の時間や自由を差し出すこと。

そうした“見えない献身”の積み重ねこそが、
プリンセスという存在の本質ではないでしょうか。

そして、自らの役割を引き受け、与えることによって、
はじめてその立場を守っているのです。

私たちが憧れる「プリンセス像」を、
すこし主体的な視点で見つめ直すなら、
それは“誰かに与えられる生き方”ではなく、“誰かに与える生き方”への変化だと思います。

子どものころのように、率直な気持ちでは言えなくなった「お姫様になりたい!」という言葉。
そんなプリンセス願望は、いくつになっても持っていていいもの。
ただ、大人のレディが少し“プリンセス願望”を成熟させるとするなら、
「どうすれば愛されるか」ではなく、「どう愛を注げるか」を考えることが大切です。

▶憧れを、生き方に変える

「愛されたい」から「愛を注ぐ」へ。
「受け取りたい」から「与えたい」へ。

その小さな転換の中に、プリンセスという言葉の本当の意味が宿っていきます。
外見の美しさを競うことでも、
完璧であろうとすることでもなく、
“誰かのために、自分の美しさや力をどう使うか”を考えること。

あなたが憧れるプリンセスは、どんな人ですか?
誰かの愛を待つ人でしょうか。
それとも、自分の愛で周りを照らす人でしょうか。

もし後者を目指すなら、
それはもう“願望”ではなく、“生き方”です。

プリンセスは、遠いおとぎ話の中だけの存在ではありません。
自分の役割を知り、その道を歩み始めたとき、
誰のなかにもプリンセスは目を覚ます
のだと思います✨✨

▶最後に…

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

今回この“プリンセス願望”について書きたいと思ったのは、
私が引き継いだ占星術の名前が、ずばり「プリンセス占星術®だったからです。
人によっては、ちょっとインパクトがありすぎて戸惑うようです(笑)

この「プリンセス占星術®」は、對馬エリ氏が提唱した西洋占星術のメソッド。
エリさんは私の星読みの先生であり、私が占星術を学ぶうえで大切な価値観を教えてくれた方です。

エリさんがなぜ、自らの鑑定に“プリンセス”と名付けたか。
その根底にある想いが、「与えられる人」から「与える人」へ、だったからです。

しかし、
「“与える人”になりましょう!」と言われても、
「いったい自分に何が与えられるの?」
「そんな特別なものなんて自分にはない…」
と感じて、与えることにしり込みしてしまう人が、
ほとんどではないでしょうか?

プリンセス占星術®では、
「真に豊かな人とは、満ち足りた人とは、プリンセスとはどんな人か?」という視点を大切に、
お客様にどんな魅力や才能があるのかを読み解いていきます。

誰にだって、プリンセスになれる素質がある。
そうした気持ちをお客様に感じてもらい、心から豊かな自分を受け入れてほしい。
そう思って、私は星読みをしています。

もし、この記事を読んで共感していただけたら、
わたしは、“あなた”に占星術をとおして”あなたの魅力”を伝えたい。

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