星よみの、たのしみ~試練や変化は怖いもの?~

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 プリンセス占星術®師のTanabe Satokoです。
皆さんは、新しい環境や変化、挑戦は好きですか?

「すごくワクワクする!」という方もいれば、
「ちょっと尻込みしちゃうな…」という方もいますよね。
今日はちょっと、そんな尻込み派のあなたに勇気をもってもらいたいお話しです。

 占星術では、太陽系の天体である、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10個の星を主役に、その人のパーソナリティや、世の中の時流を読み解いていきます。
このうち…
ちょっと皆さんが嫌煙しがちなのが、
ずばり試練・課題・制限を象徴する土星と、破滅と再生・大変容を象徴する冥王星!
やっぱり言葉だけ聞いても、試練・課題、破滅と再生なんて、ちょっと怖く思いますよね。

 ただ、プリンセス占星術®のプリンセスマインドでは、それをただ“そのまま”お客様にお伝えすることってあまりないのです。
もちろん、“土星が試練・課題・制限を象徴する星である”というベースは変わりません。
でも、課題や試練があるから人は成長できるし、制限を受けているなら「他のところでのびる場所はないか」や「制限から解放されたらどうなるか」といった前向きな解釈もできるのです。
そうした、お客様を前向きにサポートするように寄り添っていくのが、プリンセス占星術におけるマインド。

 ちなみに、土星がどの位置にあるかでその人の人生の課題なんかも見えてくるのですが…
私は自分自身イメージ・パーソナリティなどを示す1ハウスにまさにドンピシャで土星がいるので、けっこう自分に無理なハードルを課したり、努力が空回ったりしています(笑)
そして冥王星のいる10ハウスは、社会的な立場や天職を表す場所なので…30半ばにしていきなりの退職!なんて事態にもなっています。
でも、それがわかっていると、
「あぁこの努力の仕方は空回っているな」とか「もしかしたら思いもよらない変化がくるかもしれないから構えておこう」というように、心にゆとりが持てる
のです。

 私は、
「ここに土星がいるからあなたは苦しみます」とか
「ここに冥王星がいるからあなたは予期せぬ波乱に飲み込まれます」など、
ただそれだけを伝えるのは占星術師の仕事ではないと思っています。プリンセス占星術®師にはたくさんの仲間がいるので、お客様への寄り添い方や、選ぶ言葉も個性に満ちています。
でも「お客様をより良い方向に導いていきたい」という気持ちは一緒です。

 今はネットの無料サイトで、簡単に自分のホロスコープ/ネイタルチャート(生まれたときの星の配置図)を見ることが出来ます。
でも、知識がないとその図が何を示しているかわからないし、土星=試練・課題・制限!という知識しかなければ、不安になってしまいますよね。
だからこそ、しっかりと学んだ私たちのような占星術師が、鑑定をとおしてお客様に“本当の星の意味”を伝えていくことに意義があると思っています。

 このブログでも何度か、「占星術は占いではなく学問」という表現を使わせていただいていますが、その根拠がいま述べてきたことなんです。
きちんとした知識を持って、それぞれの天体・星座・ハウスの意味を理解する。
それらを論理的にまとめて鑑定書を作っていく。
お客様に寄り添って、言葉の力を磨いていく。

全てが、私たちにとって学びなんです。

 世の中には、すごく幸運にも第6感という素質に恵まれた方もいます。
でも、私たちプリンセス占星術師は、みんなはみんなそうじゃない。だからこそ、日々知識を磨き、学び、成長し続けています。

 一回の鑑定を受けるだけでも、とても価値があると思いますが、
占星術師の学び・成長とともに、あなたの人生のさまざまな試練や課題にも、一緒に寄り添っていけるような長いお付き合いができたら幸いです🍀

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