エビデンスが、ない…⁉

日々の徒然

今日は、ちょっとした気づきを、おすすめしたい本にからめてご紹介🍀

私の占星術仲間である松岡ゆうりさんが、先日のインスタライブのなかで話していた内容が印象的だったので、まずはそのことを少しご紹介。

ゆうりちゃんは現在慶応大学の学生として心理学などを勉強中!学んだことを講座やライブでたくさん還元してくれています♥
占星術師としても鑑定実績を重ね、多くの方の意見に触れてきました。
で、そんなゆうりちゃんがシェアしてくれた体験談で気になったのは「占星術ってエビデンスないじゃん!」と言われた、というエピソード。

私はゆうりちゃんのエピソードに出てくる方たちを直接存じ上げないのですが、
おそらく「占星術はエビデンスない!」という方の多くは、占星術の成り立ちを詳しく知らないか、占星術=12星座占いと思っている、という感じじゃないかなと思うのです。

まず、占星術=12星座占いと思っている方々、これはもう一言。
まったくの別物です!もうその一言!
12星座占いは、占星術のごくごく一部の要素を取り出して、大衆ウケしやすいように改変したものなので12星座占いのイメージで占星術を分かったつもりになってしまうのは…禁物です!
(場合によっては、「占星術が12星座占い?無教養ね!」くらい強気にマウント取られることもあるので、本当に注意です…)

そして、そもそもの占星術の成り立ちですが、
これは起源前2000年のバビロニア(古代メソポタミアの流れをくむ)にさかのぼります。
もともとは、神事や予言といった要素を多くはらんでいたのですが、
その根底にあるのは古代文明とは思えない高度な天体観測の技術。

天体観測って、どんなイメージがありますか?
夜空を見上げてお星様眺めてたのしそう♪なんかとりあえずロマンティック♪といった感じでしょうか?
でもね、天体観測って学問なんです。

古代の人々は、天体の運きを観測するということから時の流れを刻み、それをもとに時間の概念やカレンダー(暦)をつくっていました。
カレンダーを作る、”1年”という単位を作ることは、農耕などの季節の流れに沿わなくてはいけない社会の営みの基礎を作るということ。
こうした、身のまわりの事柄を観察・観測して、そこに規則性や定理を見出して自然界を理解していくことを”自然科学”と言います。
まだ電気も精密電子機器も発明されていない時代、人々が自然と向き合って蓄積したきた知恵・叡智がこうした学問の礎です。
そこにさまざまな知識が加わり、体系化され整えられ、統計学的な要素を多く含んだ学問として確立されたのが、現代占星術だと私は解釈しています。

でももし、「電子機器でしっかり分析されたものでないと”ちゃんとした証拠”ではない!」と思う方がいたら…
ちょっと本をおすすめさせていただきます。
ダン・ブラウンの「天使と悪魔」です。ダン・ブラウンの書籍はベストセラーになった「ダヴィンチコード」が有名ですね。
宗教と科学の対立という、中世から現代まで(現代でも場面によっては対立してるんですよ)続くテーマを軸に繰り広げられるミステリー小説です。

細かいストーリーは割愛しますが、
この書籍のなかにはけっこう、現代を生きる私たちに”グッとくる”フレーズがいくつか出てくるのです。

科学と宗教、学問と占い、現実と空想、人間と神様、まったく相反するものでけっして交わることがない!と思いますか?
どっちが正しいとか、高尚だとか、真実に近いとか、そんなことを決める必要って、あるのでしょうか?
占星術も、科学も、なによりもそれを受け止める人間の精神が価値を決めると思うのです。

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