7月6日蟹座新月～社会に出ていく準備はできた？仲間がいれば怖くない！～

占星術師のTanabe Satokoです。
今日は7月6日の蟹座新月についての発信です♥

自然科学から派生した学問である占星術では、天体の“観察”は基礎中の基礎！
とくに、地球の衛星であり、とても身近な天体である月の満ち欠けは、占星術においても重要視されるポイントの一つ♥

今回もしっかりと、そして楽しく星からのメッセージを読み解いていきましょう☆

7月6日7:57、11ハウスで蟹座の新月を迎えます。
11ハウスはグループ活動・交友関係・承認欲求を表すハウス。
そして月のサインは、蟹座。蟹座のキーフレーズは「I feel」
蟹座は12星座で4番目の星座。
感受性がとても豊かで人情味あふれる優しさがあります。ただし、「だれでも大好き」というよりも、親しい身内や大切な仲間など”自分が本当に大切に想う人”のために献身的に尽くします。

天体は円の上半分に集中、左右では左側に偏っています。
なので、意識を外側に向けて社会的な活動をしていくこと、
自分から開拓していく気持ちで他者に影響を与えることを意識して。

今回私が注目したポイントは、以下のとおり。
☆10ハウスステリウム
☆火星・天王星カルミネート
☆太陽/月/金星・土星・火星ミニトライン
☆水星・冥王星オポジション
ひとつずつ解説しながら読んでいきますね。

☆10ハウスステリウム

1つのハウスに天体が3つ以上集まるステリウム。
今回は天職や魂のゴールをあらわす11ハウスに火星・天王星・木星が集まりステリウムに！
ここ数か月の新月満月の星読みをしていて感じるのは、
天職や魂のゴールを示す10ハウスや、グループ活動・交友関係の11ハウスの印象がとても強い！ということ。
「風の時代風の時代…」といわれはじめて久しいけれど、次の風の時代を象徴するサインは水瓶座。
水瓶座は博愛主義的な理想主義者で、世の中の理不尽には頑として改革を求める革命児。
新しい時代の到来に向け、それぞれがどう社会で力を尽くすの？という問いかけを感じます。

☆火星・天王星カルミネート

ホロスコープのゴールであるMCに天体が±5度以内で重なるカルミネート。
カルミネートした天体の力はパワーをアップして発揮されます！
今回はなんと火星と天王星の2つがカルミネートするかなり珍しい配置に！
二つの天体ともサインは牡牛座。じっくりでも、しっかり行動して1歩1歩着実に行動して変化を起こしていきましょう。
そして、こだわりにがんじがらめになりすぎず、とくに自分の素質や才能に対しては、今までなかった活かし方をしていくのも良いでしょう。

☆太陽/月/金星・土星・火星ミニトライン

太陽・月・金星の3天体はすべて蟹座のサインで、蟹座オーバーロードに。
選び抜いた信頼できる仲間たちと手を取り合っていきたい！無意識にも仲間たちと一緒にいることが楽しい！と感じやすい時期。
仲間としっかり手を結び、他者のために与えることを恐れなければ、
じっくりと着実に、自分や仲間たちの才能が開花して、社会で力を打ち出していけるはず。

☆水星・冥王星オポジション

仲間と協力が大切なキーワードの今回の新月。
でも…無意識にも自分の魅力をもっともっと発信したい！という気持ちも出てきがち。
ただし、拮抗している冥王星は6ハウス水瓶座。
「自分が自分が…」ではなくて、広く社会のためにしっかり義務を果たすことも忘れずに。

以上のことから、
私が今回の新月を読み解いた星読みは…
「社会に出ていく準備はできた？仲間がいれば怖くない！」です♥
ぜひ、素敵な新月の夜をおすごしくださいね♥

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