「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル—ハイジュエリーが語るアール・デコ」 by 東京都庭園美術館

展覧会・美術館・Art

東京都庭園美術館で開催中の 「永遠なる瞬間 ヴァン クリーフ&アーペル —ハイジュエリーが語るアール・デコ」に行ってきました。

今回は、
占星術の活動でご一緒している
プリンセス占星術®占星術創始者のエリさまと、
私の先輩にして大切なチームメイト、ゆうりちゃん(ユリン様?)
お誘いしたら快くご一緒してくださいました💗
お二人とも、私の趣味100%のイベントにお付き合いいただき感謝です💗

この展覧会より先に、
BVLGARIの展覧会を見たばかりだったのですが…
この2つのブランドは見事に個性が対照的で、見比べることで面白さが増しました。

大胆で、鮮やかで、堂々としたBVLGARIに、
繊細で、統制のとれた上品さ、秘めた自信を感じさせるヴァンクリ。

私個人としては、ヴァンクリの雰囲気の方が好きは、好き。
でも、BVLGARIの作品もとても面白いし、
どちらのブランドからも、ブランドとしての在り方を大いに学ばせていただける。

今回、ジュエリーと同じくらい大事なもう一つのテーマ、
それが“アール・デコ”。

アール・デコは、
1910年代後半から1930年代にかけてヨーロッパやアメリカで流行した装飾様式。
特徴は、直線的で幾何学的なデザインと、機能性や合理性を重視したスタイル。
アール・デコの前に流行したアール・ヌーボーは装飾性の高い曲線的なデザインが特徴ですが、その特徴ゆえに、大量生産には不向きでした。
対して、アール・デコのデザインの特徴である機能性や合理性は時代のニーズにマッチし、1925年のパリ万博がきっかけとなり、世界中で流行しました。

今回はそんな、アール・デコ隆盛の時代を感じられるような、
バッグやシガレットケースといった服飾小物や、時計や照明器具などの日用品まで展示されていて、
ヴァン クリーフ&アーペルというブランドが、
顧客の様々なニーズにこたえていたことを感じました。

BVLGARIの展覧会について書いたブログで、
自分の作るものにたいして、
デザインや、素材や、色や、使ってくれる人など、
様々なことに想いを馳せながら作っていく…。
自分の作るものに哲学を宿していくということを書きました。

宝飾品のブランドなのに、
ジュエリー以外のものも作るのはなぜか…。
きっと、
“お客様の生活を、身の回りをすべて彩る”という自負があるから。

そんなことを感じた展示でした。

東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)は、
都立文化施設であり、それ自体がアール・デコ様式を代表する
著名な建築

東京は美術館天国。
小さい私設のものを含めれば、かなりの数の美術館があります。
そんな恵まれた環境にいるからこそ、“見て学ぶ”を怠らずにいたいです。
こうした展覧会から学べることは、本当にたくさんあると思うから。

こうした展覧会から受ける刺激って、とても大きく、心地よいです。

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