チャンスのドアにはノブがない

日々の徒然

皆さんこんにちは🍀
今日は、
アクセサリー作家でもなく、
占星術師でもなく、
わたしの頭の中に最近浮かんでいる気持ちについて、
書いてみようと思います。

「チャンスの扉にはドアノブがない」

この言葉は、
「チャンスは、自分で掴みに行くものではなく、
誰かが開けてくれたときに、
ためらわずに飛び込む勇気と準備が大切だ」

という意味の言葉で、
漫画『ちはやふる』(著:末次 由紀)に出てくる有名なセリフです。

ドアノブがないので、自分で開けることはできない。
だから、誰かが向こう側から開けてくれた時、つまりチャンスが訪れた瞬間
すぐさま飛び込むことができるかどうかが重要、という示唆を含んでいます。

そして、
チャンスは自分の努力だけで掴めるものではなく、
まわりの人や状況が与えてくれるもの
であることも表しています。

誰かが開けてくれたドアに迷わずに飛び込むためには、
いつチャンスが来ても飛び込めるように、
日頃から準備をしておくことが大切です。

私の好きな画家のひとりに、アルフォンス・ミュシャという人がいます。
彼が世に出るきっかけとなったのは、
人気女優サラ・ベルナールの舞台ポスターを手掛けたことがきっかけでした。

ある年の瀬、
女優のベルナールが急遽ポスターを発注することにしましたが、
ほとんどの画家が休暇でパリにおらず、
唯一印刷所で働いてたミュシャに、飛び込みで依頼がきました。

ベルナールの美しく存在感のある雰囲気や、繊細な装飾が書き込まれたポスターは、
当時のパリで大好評を博し、一夜にしてミュシャはアール・ヌーヴォーの申し子、時代の寵児となりました。
今でも、「アールヌーボー=ミュシャ」のイメージは根強く、
確固たる地位を不動のものとしています。

サラ・ベルナールにとっても、このときのポスター『ジスモンダ』が、
彼女がフランス演劇界の女王として君臨するきっかけとなり、
その後も、サラ・ベルナールないくつものポスターをミュシャに依頼しています。

ミュシャは、
ミュンヘン美術院と、アカデミー・ジュリアンという2つの美術学校に通っていました。
けれど…
もしそうした美術を学んだ下地がなかったら、
自身の経験の少なさから依頼を断っていたら、
彼の成功はなかったでしょう。

「いつか美術の仕事がしたい」
そう思ったから、2つの学校に行ってまで学び続けた。

「自分の作品を発表したい」
そう思ったから、迷わず依頼を引き受けた。

「成功したい!」
そう思ったから、“成功できる作品”に必要な感性を磨き続けていた。

そうした、
一つひとつは小さくも、
“確かな準備”を怠らなかった
からこそ、
ドアが開いた瞬間を見逃さなかったのだと思います。

もしかしたら、
私や、あなたの目の前でも、
これまでに扉は開いたのかもしれません。
それも、何度も

でも、飛び込まなかった扉はすぐに閉じて、
そのまま永遠に開くことはありません。

もしかしたら、
チャンスの扉が開いたことにすら気がつかなかったかもしれない…。

そして、
チャンスの扉の先は、必ずしも“飛び込みたい”と思わせるような世界ではないと思います。

チャンスとは、変化すること。

人間は“変化”が苦手な動物です。
それは生存本能によって、安心安全を維持するよう脳に刷り込まれているから。

さらに言えば、
自分では思ってもみなかったことが、
じつはチャンスだったかも
しれないのです。

忙しい合間に押し付けられそうになった仕事…
自分には不向きな役職…
やりたくないと思っていた活動…
興味もないのに押し付けられた商品・サービス…

そうしたものすべてが、じつはチャンスだったとしたら。

~*~*~*~*~*~

わたしは占星術の仕事をしているので、
もちろんお客様に鑑定や講座のおすすめをします。
でも、実は…
一律全員に同じようにおすすめをしているわけではありません。

「この方にはこれがあったらもっと気持ちが上向くかも🍀」
「この方に今、この知識を伝えたい!」
「今、この人スゴイ流れがきそう!逃さないでほしい!」

そうした気持ちから“おすすめ”はさせていただいています。

わたしも一消費者なので、わかります。
「おすすめっていうか、セールスじゃん⁉押し売りしたいわけ⁉」
そんな風に感じる不安や反発。

でも、先にも書いたように、
“おすすめ”されること自体が、じつは“あなただけに向けられたチャンス”なんです。
でも…

「それでもやっぱりいきなりは不安…」

そう感じる方への無料相談会を実施中。
期間は11/24(月)まで。

「なんだよ結局そこに誘導したいのかよ…!」

そう思ったあなたに、もう一度問いかけたい。

・チャンスのドアは、“あなたの側”からは開けられない。
・開けてもらった瞬間が、飛び込むチャンス。
・チャンスは決して、“あなた”にとって心地よいものには思えないかもしれない。
不安やこわさは、脳に組み込まれた単なる仕組み。
・扉は、閉まったら再びは開かない。

もしあなたがチャンスのドアをくぐるなら、
無料相談会でお待ちしています🍀

無料相談会へのお申し込みはコチラから

~*~~*~*~*~

仕事の告知・ご案内だけでなく、日々の気付きやささやかな出来事まで、
さまざまに書き綴っているこちらのブログ🍀
ほかの記事もぜひ目をとおしてみてください。

ハンドメイドと占星術について、noteでも発信をしていきます。
仕事としてのハンドメイド、仕事としての占星術について、より丁寧に綴っていきたいと思います。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

コメント

タイトルとURLをコピーしました