お金と向き合う

日々の徒然

今日はタイトルのとおり、お金のお話し。
もしかしたら、私たち日本人にとってはすこし苦手な方も多い話題かも。

今日のブログを書くきっかけをくれたのは、
プリンセス占星術®仲間としておなじみのゆうりちゃんです。
昨日、ゆうりちゃんがお金に関するWebセミナーを開講してくれて、私もお邪魔してきました。
セミナーの主題はずばり「お金さんと仲良くなれちゃうセミナー」!!

「うわぁ、なんかスピスピしたのきた…」
「お金“さん”って何?さん付け?」
「お金と仲良くなんて怪しすぎるんだけど…なんか買わせる気?」

そんな風に思われた方もいるかもしれませんが…
まぁ少しお付き合いを…。

そもそも、なぜ私がこのセミナーを“聞きたい!聞かなくちゃ!”と思ったかというと…
それは“私のお客様と真摯に向き合う”ため。

私は今、有形無形を含め、自分のサービスで生計を立てています。
会社からのお給料ではなく、直接お客様からお代をいただく、ということです。
そうなると自然と
「お客様にとって、私に払ってくれるこのお金って、どういうものだろう…」
「世の中の人にとってお金って何だろう」
「そもそもお金って何だろう」

といったことをしっかり整理しておきたい気持ちと、
自分のお金との向き合い方もちゃんと明らかにしておきたいという考えが浮かんできたのです。

セミナーの内容でまず印象的だったのは、まず「お金ってなに?」という部分。
ゆうりちゃんいわく…
お金とは、エネルギー!!
そして、エネルギーは循環させてこそ意味があり、
停滞したり溜め込んだりしておくだけでは腐っていく…!!

もちろん、あなたのお財布のなかのお金にいきなりカビが生えるわけではありませんし、
蓄財そのものを否定するつもりは全くありません!
健全な経済観念や適切な資産形成は大切です。

まず、ゆうりちゃんは、“お金=エネルギー、きちんと循環させること”について、
自身のかつての実体験をふまえて話してくれました。
(もしかしたら同じような経験をした人もいるかも…?)
スーパーで特売の野菜が売っていて、お得だと思って買ったはいいものの…冷蔵庫にあることを忘れて気付いたときには腐っていた!!

この場合、腐ったのは野菜です。
けれど、腐らせる前に食べていたら、美味しい料理になってくれて、しかも特売でお得になっていた、値段以上の価値を感じさせてくれたであろう野菜も、
食べられない状態にしてしまっては、代金とともに野菜そのものも腐らせて、二重に価値を損なってしまったようなもの。
これが、お金が腐るということだとゆうりちゃんは説明してくれました。

そしてもう一つ紹介していた言葉が、「生き金と死に金」
生き金とは、何かしらのかたちで戻ってくるお金。この“戻ってくる”というのはお金として帰ってくる以外にも“何かしらの価値”として帰ってくる場合も。
学費や投資などがわかりやすいですが、良好な人間関係を築くためのプレゼントなども生き金と、セミナーでは紹介していました🍀
そして死に金とは、目先の欲だけを満たすお金。
楽をしたくて食事はほぼコンビニのお弁当、暇つぶしのスマホゲームへの課金、自分へのご褒美という名の過度な贅沢、などなど。

ここで“興味深いな”と思ったのは、おそらく生きるも死ぬも、人によって使う目的によって変わってくるだろう、ということ。
たとえば、先ほどプレゼントは生き金と書きましたが…
あなたを大切にしてくれない人に「とりあえず渡さなければ…」という気持ちであげるものだとしたら、それは生き金でしょうか?
コンビニでついつい使うお金は死に金と書きましたが…
真夏の外出、子供がのどの渇きを訴えてきたが水筒はもう空。このときに買うジュースは本当に死に金でしょうか?

つまり、
「あなたがお財布から出すそのお金は、
何のために使い、
あなたにはそれがどういう価値をもたらしてくれて、
その価値と金額が本当に釣り合いのとれたものか」

そうしたことに真っ向から向き合って、迷いなくお金を支払えるようになることが、
お金と仲良くなる!ということなのではないかと。

こういうことって、
分かっているつもりでも、振り返らないとつい忘れがちになってしまう。
だから、こうした機会を逃さずに自分の払うお金や、受け取るお金の意味を見失わないようにしていかなくてはいけない。
それがゆくゆくは、
自分のサービスの価値を築いて、適正な価格で提供する、という循環を作る基礎になると思うのです。

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