前回に引き続いて、オリジナルアクセサリーブランド「ShiroMuku」の“そもそも話し”を綴っていきたいと思います。
今回は、どうして「ShiroMuku」というブランド名になったのか、です。
実は、「ShiroMuku(しろむく)」という屋号は、最初から使っていたものではありません。
白い色の作品で自分の世界観を表現するぞ!と決めたわたくしですが…
最初はただただ本当に発信を、もっと言ってしまえばポートフォリオ的な記録を目的にしていたので、“ブランド名をつける”という意識がありませんでした。
また、販売までしてやろう!などという意気込みもなかったので、当初は、俗にいう“身バレ”しない適当な数字とアルファベットを組み合わせた名前を使っていました。
ただ、少しずつ発信を見てくださる方がふえるにつれ、
そして私自身がいろんな方の発信を見るにつれ、
何かわかりやすい名前をつけた方が”見ている人に親切だ”と感じるようになったのです。
そしていざ!ブランドの名前を考えようと思ったとき、これはもうなんとも説明のしようがないのですが、本当に、瞬間的にふっとおりてきた単語が「しろむく」でした。
なので、由来があって名前が決まったというより、名前がおりてきてから、その名前がふさわしい理由が見つかっていった、というイメージなのです。
少し話しは変わりますが、ファッションの勉強をしていたときに(正確にいえば今でも…)、巷でよく言われる言葉で、気になる言葉がありました。それは…
「私には似合わないから…」
私は、似合わない服や、似合わない色や、着てはいけない服、という概念で何か装いを制限してしまっているとしたら、それはとても勿体ないように感じます。
もちろん「あれよりもこちらが“好き”だから」や「こっちのほうが私を魅力的に見せてくれるから」といったポジティブな取捨選択はおおいに賛成です。
でも、「~できない」という消極的な気持ちで、そうした選択をしてほしくないのです。
装うことはもっと自由に、気軽に、楽しむ権利が誰しもに与えられていると思うので…🍀
そうした気持ちのもとに自分の作品をふりかえったとき、作品にも使っている白色、その“しろ”という言葉には、
筆をのせる前のキャンバスのような、文字を綴るまえの日記帳のような、そんな“まっさらさ”を込めたいと思いました。
つける人に寄り添い、その人の心を思いのままに映し出して欲しい、その人の色と一体化して、その人にしか出せない魅力を一緒に作ってほしいと考えたのです。
そして、アクセサリーは誰かが身につけて初めて唯一無二の魅力を引き出す、
持ち主がいてこその作品、これこそがまさに“むく(無垢)”の意味だと気が付きました。
こうして、ブランド名“しろむく”が誕生したのです。
ただ、漢字(日本語表記)にしてしまうと、日本の婚礼衣装“白無垢(シロムク)”と混同されてしまうため、表記はアルファベットを採用しました。
ちなみに、今の屋号(最初期はSHIROMUKU表記)では「ShiroMuku」となっているように“Shiro”と“Muku”を意図的にわけるような表記にしています。
それは先述したような、“しろ”と“むく”それぞれに込められた気持ちがあることを表したかったからです。
また、これも後付け的な気持ちではありますが、
やはり日本語由来の名前にしてよかったな、と感じることがあります。
私は母語として使える言葉が日本語しかないので、
ブランドの名前について自分の考えや気持ちを表すとき、やはり日本語由来の言葉である方が思考の整理がしやすいです。
と、ブランドの名前についてだけでこんなにも長々と書き散らしてしまいましたが、
次は作品そのものについて、制作のときの気持ちや、作品に込めた想いなどを書いてみようかなと思います。
今回も最後までお読みいただいた皆さま、ありがとうございました🍀
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