#創作において1番大切にしてること

ハンドメイド活動

 タイトルについて書きます。

 今日は少し長めです。このタイトル、実はTwitterで少し前にトレンド入りしていた#(ハッシュタグ)です。これを見たとき、正直すぐに思いつくことがありませんでした。
それは”大切にしていることがない”ということではなく、むしろ逆に”大切なものがありすぎて一番は何?”という状態になったからです。
 なので、あえて1つに絞らず、それでも特に大切にしたいと思っていることをいくつか挙げていこうと思います。

1. 自分が作るものが好きだ、美しいと思えること
 私はハンドメイド作家(アクセサリーデザイナー)です。
 ハンドメイド品が市販品と異なるのは、作り手の個性や美意識を反映したごく限られた数の品であることでしょう。だからこそ、何百何千何万という消費者に向けられた最大公約数的なものではなく、自分と価値観・美意識を共有できるごく限られた”誰かに刺さる”作品であることが大切だと思います。
 その”誰か”に届けるためには、まず”自分はこういう人間です、こういうものが好きなんです!”ということが明確でなくてはならないと感じます。

2. 丈夫さ、修理・修繕の対応
 いきなり現実的な話しになります。ハンドメイド作品は市販の既製品と違い、検査機関等に依頼して検品をすることができません。しかし、お客様は作品を実際の生活のなかで使っていきます。その日常生活での使用に適応する耐久性は、つねに追求していくべきだと考えています。
 正直に言えば、私もお客様から破損のご連絡、修理のご依頼を受けたことがあります。とても心苦しい思いをしましたが、私以上に残念だったのはお客様だったはずです。残念な気持ちは期待の裏返しです。だからこそ、一度ご期待を裏切ってしまった以上、たとえお許しをいただけずとも最大限の誠意と努力を示すべき、と思っています。

3. 自分が楽しいと思えるか
 今はまだ、創作活動で決して大きな利益が出ているわけではありません。でも、将来的にはこの活動で生活できることを目指しています。
 趣味・好きなことを仕事にすることについては、様々な意見があります。ただ、私は楽しいことを仕事にするというより、仕事を楽しいと思いながらしたい、という気持ちで創作活動を続けています。どんな仕事にも、頑張るとき、辛いとき、大変なこと、勉強しなければならないことがあります。
ただ、そういう一見マイナスなことさえ楽しめるものであれば、自然と仕事の質も良くなっていくと思えるのです。私にとっての創作活動は、大変なことでも楽しめる世界です。

 あらためて、こういう正解のないことを考えるのは、自分自身にとても深く向き合える作業だと感じました。Twitterに上がっていたさまざまな方の#を読むのはとても楽しかったです。もし、このブログを読んでくれている方がいるとしたら、この記事がその方にとって大切ものについて考えるきっかけになれたら幸いです。

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コメント

  1. […]  少し前のブログにも書かせていただいたのですが、美術品ではなく実用品としてアクセサリー販売をする以上、日常生活に耐えうるだけの品質は必須になってきます。 […]

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