おうちのこと

日々の徒然

 さて、休職から一か月半近くがたちました。
 最近、おうちのこと、つまり本当に物理的な”家の中”のことを考えるようになってきました。それだけの余裕が、心に出てきたのでしょう。

 夫が観葉植物を置いてみたいと提案してくれました。
 うちの物件はペットを飼うことができないのですが、夫婦ともに生き物は好きです(動物、にかぎらず)。まだ計画段階ですが、自分たち以外の存在を生活に加えることは、生き物をいたわる優しさを感じるきっかけになるのでは、と感じます。
 自分たちが優しい気持ちでいられること、そこから、良い空間をつくっていけたら良いです。

 そして、休職をしてあらためて感じるのは、自分の生活にじっくり目をむけられる時間は、意識してその時間をつくらない限り、本当に少ないということです。
自分の人生を、誰と、どんな家に住んで、どこで暮らして、何を食べて、どんな本を読んだり映画を見たりして、どこへ出かけて何をするか。そういうことの一つひとつを丁寧に考える時間が、いままではあまりにも少なすぎました。
 そして、後でやれることだとしても、今やったほうがより良いことがあります。
やりたいことや、あるいはやらなければいけないことはたくさんあって、そして時に物事には優先順位をつけなくてはいけません。その基準を“自分がどうしたいか”にしていくことが、自分の人生を生きることなのだと思います。

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