休職2日目の夜

日々の徒然

 4月2日(日)、今日は休職2日目の夜です。今年度は4月1日が土曜日だったため、私以外の職員も昨日と今日は休みですが、やはり”休職”という体裁を整えての週末はいつもと違います。

 いつもなら、明日からの仕事に向けメールの下書きをしておかなければとか、一週間のなかで何を優先的にしなければならないのかとか、とにかく休んでいるようで休んでいないままに週末が終わっていくような感覚を覚えていました。そして、世の中の人みんながそんな週末をすごしているのだろう、自分だけが大変なわけではないはず、少し頑張ればできるはず、と自分に言い聞かせるようにして日曜の夜をすごしていました。

 あらためて、この文章を綴って思うのは、こういう振り返りも仕事と距離を置かないとできなかったんだろうな、ということです。まだ休職してたった2日ですが、明らかに今までより気持ちが軽いこと、体調が落ち着いていることを見ても、あぁ今までの自分にとって大学の仕事は本当にストレスだったんだ、という事実を突きつけられた気持ちがしています。

 補足させてもらうと、大学の仕事自体はやりがいも感じていましたし、学生との対話はとても有意義な時間だったと思っています。きっと、それ以外のところで自分自身に枷をはめていたのかもしれません。これからは、そうした”自分に課してしまう何か”と向き合い、どうしたら自分の心に負荷をかけないで済むかの練習をする時間なのかな…と、ぼんやり考えている次第です。

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