私の決断

日々の徒然

 本日、ちょっとした取材を受けてきました。

 詳細は伏せますが、私の友人がアルメディアに取り上げていただくことになり、友人をよく知る人物として、私が少しお話しさせていただきました。長い付き合いで良く知っていると思っている相手でも、改めて言葉にして気が付く魅力があるのだなぁと、友人のことを語りながらしみじみ感じておりました。

 取材の中で、少し私自身のことについてもお話しさせていただきました。正直、今まで自分の人生は特にドラマチックということもなければ、取り立てて特別なこともない(けして自己卑下ということではなく)と思っていました。が、一つずつ振り返って言葉にしてみると、なぜその決断をしたのか、その決断をするまでに誰と何を話し、何を考えたのか、一つひとつがストーリーなのだと気が付かされました。

 人生にはさまざまな場面があり、いろいろな巡り合わせがあるでしょう。そうした事柄を意味あるものにできるかは、その時々にどれだけ真剣に向き合ったか、そのことをどれだけ真摯に振り返ることができるかによるのだと感じます。

 「人生は舞台、人はみな主役」という言葉がありますが、人から見た良い悪い、面白いつまらない、勝った負けたなど、どうでも良いのです。自分の人生をどれだけドラマチックにできるかは、自分の心次第なのでしょう。

【追記】8月16日、取材の記事が公開されましたので記事へのリンクとその日のブログを補足しておきます。

『自律神経失調症の診断を受け、休職を決意』田邊識子 大学教員

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