「~させて“いただく”」 -あなたも誰かのサンタクロース-

日々の徒然

 本日12月25日はクリスマスです。
皆さまも、大切な人にプレゼントを贈ったり、また贈られたりしたでしょうか。
私も、大切な方々にささやかながら贈り物をさせていただきました。
ただ、個人的には“クリスマスだから”ではなく“1年間の感謝”を伝えるため、という気持ちで贈り物はしています。
なんとなく、何かに理由付けされてする贈り物より、自発的にする贈り物のほうが、贈り手も受け手も幸福度が高くなる感じがします。本当に個人的な気持ちですが…。

 そして、今日は皆さんにご紹介したい取り組みが一つ。それが「ブックサンタ」です。
「ブックサンタ」は、NPO法人チャリティーサンタが全国の大変な境遇に置かれた子どもたちに本を贈るため2017年に書店と連携してスタートした社会貢献プロジェクトで、本を贈りたいと思った人が本を買うと、チャリティーサンタをはじめとした全国数百のNPOを通じて、子ども達へ本のプレゼントが届くという仕組みです。

 このブックサンタ、私が取り組みについて知ったのは、なんと一昨日23日の夜!
申し込み締め切りがイヴの24日までだったので「参加しようと思っても書店に行けないかも!」という状況に…。
しかしなんと!ブックサンタはネットからの申し込みも受け付けており、滑り込みで本のプレゼントが間に合いました!
※店舗での申し込みは、店舗内からお好きな本を選んで贈ることができます。ネットからの申し込みでは、サイト内に掲載されている書籍のなかから贈りたい本を選びます。

 私が今回選んだのは「アルジャーノンに花束を」「秘密の花園」の2冊です。
サイト内に掲載されていた本のなかで、自分が読んだことがあり、かつ好きだと思える本を選びました。
ブックサンタで寄贈される書籍は、絵本など幼児・低学年向けのものが多いらしく、なかなか中高学年向けの本は集まりにくい、とのことです。
ただ、思春期を迎え情緒が成長していく時期に、素敵な本や、まるまる一冊といわないまでも本のなかの心に残るたった一言に出会えることは、大きな財産になると感じます。なので、今回選んだ2冊はそんな中高学年向けのもの。

 少し話しは変わりますが、占星術で見た私は、太陽星座(何月何日生まれだけでわかる星座)が水瓶座です。
水瓶座の大事なキーワードは“博愛主義”。みんなのために、誰かのために力を役立てるのがポイントです。
そして私は、その太陽が2ハウスという才能や資産を示すハウスに入っています。
なので…自分の力やお金を“ほかの人のために広く使っていく”というのが人生において大切なこと。

 占星術を習う前から、それこそ子供のときから、なんとはなく「なんで自分は、自分たちの国はこんなに恵まれているのに、そうではない人や国があるんだろう…」という思いがずっと心に引っかかっていました。
そんな自分の漠然とした気持ちに対して占星術では、この星の配置だから、こういう思考パターンになりやすく、その気持ちを解消するには、どんな風にしていくと良い、といったことが俯瞰できるので気持ちの整理にはとても役立ちます。

 以前の私は、「チャリティーや慈善活動をアピールするのは偽善的に思われるかも…」なんてことを気にしていました。
でも、寄付をした相手だけでなく“そもそもそうすることで自分も幸せになる”とわかっていれば、一方的な自己犠牲ではなくWin-Winなことをしている、と感じられるのです。

こちらが何かをするとき、
「してあげている」ではなく「させてもらっている」という気持ちを常に忘れずにいたいです。

皆さま、素敵なクリスマスを…🍀

追記:ブックサンタの公式HPリンクを下記に貼っておきます。来年、もし関心のある方がいましたら、ご参加いただけると幸いです。

「ブックサンタ」公式HP

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