好きなもの集め~安曇野・松本その②~

日々の徒然

 初日から盛りだくさんの安曇野・松本観光ですが、お宿についてからがまたとても充実しておりました。

 今回は、夫のご友人様が紹介してくれた、優しい人柄の奥様が営む民宿に宿泊。こちらはHPやSNSでの発信をしておらず、人づてに紹介をしてもらわないと見つけることはできないのでは?という穴場のお宿。
 おうち一軒を丸まる貸していただくことができ、広くて天上の高―いリビングでのんびりくつろぐも良し、お風呂で温泉に癒されるも良し(お風呂場の蛇口からは温泉が出ます!)、お庭を眺めながらゆったりするも良しの、素敵な空間でした。
 奥様が用意してくれた朝ごはんがとてもおいしく、最初から最後まで、心尽くしに感謝感謝の宿泊でした。

 ちなみに、夕食は夫のご友人様と宿の奥様と4人で地元のイタリアへ行ったのですが、ご友人様のお気に入りのお店ということで、出てくるお料理すべてがおいしかったです。

 そして二日目、最後の観光の目的地、松本市美術館へ!
こちらは草間彌生さんデザインの外観が有名で、別名草間彌生美術館、とも呼ばれています。
今は企画展「山崎貴の世界展」も開催されていたので、せっかくなので常設展と企画展2つとも見ていこう♪となったところ、思わぬサプライズが…!
なんと「山崎貴の世界展」記念すべき1万人目の来場者に選ばれました…!
記者の方にマイクを向けられたり、質問をしていただいたり、まさか自分の人生で経験するとは思わなかった出来事に遭遇。夫婦でふわっふわした気持ちのまま、展示を堪能しました。

 松本市美術館のあとは安曇野・松本を離れ須坂の祖父の家に…。
もう誰も住んでいない家ですが、お盆にもし、おじいちゃんが様子を見に来ても悲しくならないように、少しお掃除。
お風呂で5㎝以上あろう蜘蛛様に遭遇したりもしましたが、ひとまず大きく荒れてはおらず一安心。仏壇にお線香も上げて、心残りなく帰路につきました。

 長野県は父の実家なので、なじみのあるところだと思っていました。
 けれど、先日友人に蓼科を案内してもらったときにも感じたように、まだまだ行ったことのない場所、知らない魅力にあふれた土地です。
かぎられた人生のなかで、あとどれくらい素敵な場所に出会えるか…今年の夏は、そうした楽しみを感じる夏になった気がします。

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